2013年 クラブ選手権優勝 安藤敬一郎選手!
通算6勝達成! 平成25年9月29日開催 
表彰式 
優勝 安藤敬一郎選手 優勝のレプリカ授与
準優勝 木村広幸選手 喜びの優勝のスピーチ
競技風景
7番ホールの安藤選手 木村選手
7番ホールセカンドの木村選手 安藤選手のセカンド
7番グリーンの木村選手 安藤選手
8番ショートホールの安藤選手 木村選手
木村選手、長いパットを寄せました! 安藤選手のパーパット
9番ホールグリーン 10番ホールの木村選手
10番ホールグリーン、両者共長いパットを残しました 木村選手、慎重にパーセーブを狙います!
快くパスをして選手を応援します! 11番ホールの安藤選手
11番ホールの木村選手 11番ホール、ナイス2オン!
12番ロングホールの安藤選手 木村選手のティーショット
木村選手、3オン成功! 安藤選手も3オン成功!
慎重にグリーンを読む木村選手 木村選手、ついにパーパットを外しました
 安藤選手のウィニングパットです!  両雄、互いの健闘を讃えて握手!
 

2013年クラブ選手権決勝戦レポート

 文句なしの秋晴れに恵まれたコースは、倶楽部競技最高峰のタイトルに相応しいコースコンディションにセッティングされました。AM7:25に競技開始となり、安藤敬一郎選手VS木村広幸選手の倶楽部を代表する両雄の一騎打ちとなりました。
スタートホールで木村選手がドラーバーショットを左の樹木の生い茂る池方向に引っ掛けました。続く、2番ミドルホールのティーショットでは、今度は安藤選手が30ヤード先のクリークを越えたところに天ぷらボールを打つ珍プレーがありましたが、前半のハーフは両選手とも気迫のプレーで1打差を木村選手が競る形となりました。  その後、木村選手にアクシデントが起こりました。どうやらスタートホールのティーショットでボールを引っ掛けた際に腰を痛めたようでした。グリーンでボールを拾うにも痛そうで、ティーショットも腰が伸びあがっていました。

それでもクラチャンの決勝戦にリタイヤでは申し訳ないと奮起している様子が窺えました。2ラウンド目の6番ホールで安藤選手が6UPとして勝敗の行方はすでに決着がついたように思えました。
それでも7番ホールから11番ホールまで、お互いにパーセーブを保ちながら12番ロングホールがドーミーホールとなりました。  好調の安藤選手は、クラブ選手権通算5勝のマッチプレーの覇者です。スクラッチ選手権3連覇の木村選手も腰痛のアクシデントと、安藤選手のマッチプレーの駆け引きの巧さに翻弄された感がありました。ドライバーの飛距離は両選手も同格、パッティングもどちらも甲乙つけがたい技術をもっています。

しかし、今年の倶楽部選手権は、12番ロングホールがドーミーホールとなり、6−7で安藤選手の圧勝となりました。本年、理事長杯のタイトルも奪取している安藤選手が、ここでクラブチャンピオンに返り咲き、12月のスクラッチ選手権も奪還すれば、三冠達成となり大いに活躍が期待されます


いずれにせよ、奪取されたタイトルは、他の選手も虎視眈々と腕を磨いて挑戦してきますので、倶楽部競技史にまた新たな1ページが加わることには間違いありません。予選競技を勝ち抜いた16名の選手と、本日の決勝戦に挑んだ安藤選手と木村選手に温かなエールをお贈り致します。そして、安藤敬一郎選手には、通産6勝のクラブ選手権奪取に敬意を表し、ご祝福を申し上げます!